古民家を購入したのは、ドイツの方

実は、先月無事に、古民家の売買が成立しました。
問い合わせがあったのは、なんと!
グリム童話『ブレーメンの音楽隊』で知られるドイツから。
はじめは、
「どうしてなないろ不動産に問い合わせ?」
「どうやって当社をみつけた?」
「どうして日本に?」
「ほんとかな……」
頭の中で、疑問がぐるんぐるんと駆け巡りました。
届いた問い合わせメールは、とても丁寧な日本語で書かれていました。
ファーストコンタクトの裏話
日本語の自己紹介からはじまり、どうして日本(香川県)を選んだのか。
日本が好きで何度も来日していること、大学で日本文化を研究していたこと、
さらにはお遍路参りもしてきたこと。
香川がとても気に入っていて、ここで自分の住処を持ちたいという熱意が
行間からひしひしと伝わってきました。
し・か・し。
「はたして本当だろうか……」
「田舎の小さな不動産屋である当社に、どうして行きついたのだろう?」
「海外からの問い合わせなんて初めてで、無事に対応できるだろうか……」
不安で、私の頭の中は相変わらずぐるんぐるんでした。
さぬきが選ばれた理由
のちに契約が完了したあと、マークさんからこんな裏話を教えてもらいました。
「日本の不動産屋さんに連絡するファーストレターは、
ドイツ語から英語に、そして英語から日本語へと、何度も翻訳ツールやチャットに相談しながら、
やっとの思いで送信ボタンを押したんです」
そのエピソードを聞いたとき、マークさんの本気さが伝わってきました。
マークさんが日本文化を愛し、香川・さぬきの「穏やかな空気感」や、日本の原風景が残る
古民家の風情に心を奪われたこと。
そして、この場所で新しい人生のページをめくろうとしていること。
なないろ不動産の想い
小さな田舎の不動産屋である私たちを選び、信じてくれたマークさん。
国境を越えて、このさぬきの街の魅力を伝えてくれる古民家のお手伝いができたこと。
それは私にとって、不動産屋をやっていて本当に良かったと思える、
忘れられない貴重な経験となりました。

言葉や文化が違っても、「ここが好きだ」という想いはまっすぐ通じ合う。
こんな素敵な出会いがあるから、この仕事はやめられません。
マークさん、香川での新しい暮らし、心から応援しています!
売買で終わらない、マークさんとのやりとりは次回に!





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